リファレンス

演算子

1. 算術演算子



JavaScriptには多くの演算子が用意されていますが、基本的な加減剰余は以下のように行います。

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> <!-- x = 12; y = 4; a = x + y; b = x - y; c = x * y; d = x / y; document.write("a = " + a + " : b = " + b + " : c = " + c + " : d = " + d + "<br>"); // --> </SCRIPT> スクリプトの実行結果は以下のようになります。

a = 16 : b = 8 : c = 48 : d = 3


2. 代入演算子



= は右の式を左の変数に代入します。 a = 5 の場合、b = a + 3 とすると b = 8 となります。 等価 == と間違えやすいのでご注意ください。 また、a = a + 5 は a += 5 と記述しても結果は同じになります。


3. インクリメント・デクリメント



変数の値を1加算することをインクリメント、1減算することをデクリメントといいます。 ++a、--a のような記述を前置型、a++、a-- のような記述を後置型といいます。 前置型は式の処理の前に1加算(減算)を行い、後置方は式の処理の後に1加算(減算)を行います。

以下のように前置型の場合、結果は a = 10 となります。

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> <!-- a = 0; while (++a >= 10) { // 処理 } document.write("a = " + a + "<br>"); // --> </SCRIPT> 以下のように後置型の場合、結果は a = 11 となります。

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> <!-- a = 0; while (a++ >= 10) { // 処理 } document.write("a = " + a + "<br>"); // --> </SCRIPT>
4. ビット演算子


ビット演算子はビット単位でデータを操作するときに使います。 JavaScriptでビット演算を行うことはほとんどありませんので詳細は省略します。


5. 比較演算子



比較演算子は2つの式を比較するときに使います。 2つの式が比較演算子に対して正しければ true、そうでなければ false を返します。

演算子説明
==等しい
!=等しくない
>大きい
>=大きいか等しい
<小さい
<=小さいか等しい


6. 論理演算子



論理演算子は真偽値を否定したり、複数の条件を組み合わせたりするのに使います。 論理演算子の優先順位は以下のようになります。 && の方が || より優先順位が高いことにご注意ください。

演算子説明
!否定
&&論理AND
||論理OR


7. 文字列演算子



文字列を連結するには + を使います。

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> <!-- str = "Hello, " + "world!"; document.write(str); // --> </SCRIPT> スクリプトの実行結果は以下のようになります。

Hello, world!


8. その他の演算子



演算子には他にも typeof、void、?: などがあります。 これらを使う機会は少ないと思いますがたまに条件演算子 ?: は使われます。

例えば、

if (a > 0) { b = 1; } else { b = 0; }

という if 文は次のように書いても同じ結果になります。

b = a > 0 ? 1 : 0;


9. 演算子の優先順位



JavaScriptにおける演算子の優先順位は以下のようになります。 結合規則は同じ優先度の演算子が並んでいるときに矢印の方向に処理されます。

種類演算子結合規則
括弧、関数、配列( ) [ ] .
論理否定、補数、除数、
インクリメント、デクリメント
! ~ - ++ --
乗除、剰余* / %
加減+ -
ビットシフト<< >> >>>
比較< <= > >=
等価、不等価== !=
ビットAND&
ビットXOR^
ビットOR|
論理AND&&
論理OR||
条件?:
代入= += -= *= /= %= <<= >>= >>>= &= ^= |=
カンマ,


[ RETURN ]




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